「体力がない人」ほど勘違いしている!?…成果出す人が持つ"頑張れる力"ではない《本当の体力》の正体

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筋トレのイメージ
体力とは「どれだけ頑張れるか」ではなく「どれだけ合理的に自分の体を使えているか」で決まります(写真:Fast&Slow/PIXTA)
「体力が落ちた」と感じたとき、多くの人は運動不足や年齢のせいにしがち。しかし体力とは、限界まで踏ん張る力ではなく、余裕を生み出す力。
本記事は『体力おばけへの道 超ハードモード編』より一部抜粋・再編集してお届け。 壊さずに伸ばす体のつくり方を、いま改めて考えます。

まず理解しておくべき体力の構造

そもそも体力という言葉は、あまりにも日常的に使われているため、その正体が曖昧なまま語られがちです。「体力がある人」「体力が落ちた」「体力勝負の仕事」……こうした表現は頻繁に使われますが、では体力とは具体的に何なのか、と問われると、多くの人は明確に答えられません。

体力を「頑張れる力」「粘れる力」と捉える人も多いでしょう。しかし、その理解のまま体づくりを進めると、どこかで必ず無理が生じます。なぜなら、体力の本質は限界まで踏ん張る能力ではなく、余裕を生み出す能力だからです。 同じ仕事量、同じ運動強度、同じストレス環境に置かれたとき、どれだけ余裕を残せるか。その差が、体力の差として現れます。

余裕がある人は、疲労の回復が早く、判断が鈍りにくく、次の行動へスムーズに移行できます。一方、余裕のない状態が続くと、集中力が落ち、ミスが増え、結果としてパフォーマンス全体が低下していきます。

この「余裕」の正体を理解するためにまずは体力を二つの側面から整理します。

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