SkyDriveが東京で一体運用実証、空飛ぶクルマは「飛行ショー」から商用化段階へ進めるか
空飛ぶクルマの実証実験と聞くと、機体が空を飛ぶ姿を思い浮かべるだろう。だが2026年2月24日に東京ビッグサイトで実施された飛行実証は、従来のデモフライトとは性格が異なる。機体の飛行に加え、旅客ターミナルの運用、顔認証によるチェックイン、空域監視システムまで含めた一体運用の検証に踏み込んだ。
実証を主導したのは三菱地所、兼松、SkyDriveの3社によるコンソーシアムで、東京都の採択事業として進めてきた。都内での空飛ぶクルマのフライトは24年度のSusHi Tech Tokyoに続き2回目となる。
「コンパクトさ」が都市での強み
デモフライトに使われたのはSkyDriveのSD-05(SkyDrive式SD-05型)だ。25年の大阪・関西万博で公開フライトに使用した機体と同型で、自動制御とリモート操縦による無人飛行で実施された。
SD-05はパイロット1人と乗客2人の計3人乗りで、サイズは約11.5×11.3×3m(ローター含む)。最大離陸重量は1400kg、最高速度は対気速度で100km/h、航続距離は15〜40kmだ。12基のモーターとローターのうち、6基が時計回り、6基が反時計回りに回転し、いずれか2基が故障しても残り10基で飛行を継続できる。





















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