預貯金9割は危ない?「低年金」でも老後不安を消した"黄金の投資比率"の正体 定説「年齢=債券」を捨て、55歳から資産を"再点火"させる方法とは?

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資産運用をするブタさんの貯金箱
「預貯金=安全」ではなく、「資産を守るために投資をする」というマインドチェンジが必要です(写真:まみおデザイン(mamiodesign)/PIXTA)
長きにわたるデフレが終わりを迎え、インフレが始まった日本。「現金信仰」を持ったままでは、損をする時代になりつつある。では、どのようにすれば、資産を守れるのか。低年金の人は何ができるのか。ファイナンシャルプランナーの松田聡子さんが解説するーー。

かつて老後の資産は、預貯金中心のポートフォリオが常識とされていました。

しかしインフレが常態化した現在、預貯金だけでは実質的な価値が目減りし、長い老後に資金が枯渇する可能性も考えておく必要があります。人生100年時代にはインフレに負けない新しい「投資の黄金比率」で資産を守り、育てる視点が不可欠です。

なぜ「貯金9割」は、2026年において危険なのか

もし老後を乗り切るために十分な資産を準備できたとしても、そのすべてを預貯金で持ち続けた場合、寿命が来る前に底をつくかもしれません。

私たちが今、直面しているのは、インフレが定着した新しい経済フェーズです。2025年の消費者物価指数(総合指数)は前年比3.2%も上昇しており、 データどおりのインフレが家計にダイレクトにダメージを与えています。

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