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与野駅前のロータリー(筆者撮影)
引っ越しても、ライフステージが変わっても、なぜか離れない路線がある。たとえ最寄り駅は変わっても、路線はずっと変わらない。なぜなら、ここで暮らす自分が、一番しっくりくるから……。
本企画は、同一沿線に長く住み続けてきた人に話を聞きながら、「なぜその沿線を選び続けているのか」「街が変わっても変わらない、沿線ならではの魅力は何か」などを考えていく。
前編では、京浜東北線沿線に約15年住み続けているフリーライターの勢田朋来さん(46)に、沿線としての強みや弱み、生活利便性などを聞いた。
後編では勢田さんがなぜこの沿線を選び、15年間住み続けているのか。その理由を深掘りしていく。
最初に京浜東北線に住もうと思った理由
インタビューに応じる勢田朋来さん(筆者撮影)
勢田さんが京浜東北線沿線に住みはじめたのは、2010年11月のこと。それまで勤務先に近い都営新宿線の船堀駅周辺に住んでいたが、結婚を機に引っ越すことになった。
地元は奈良で、大学時代を過ごしたのは神戸。首都圏の土地勘がほとんどなかったため、新居探しは妻の意向を尊重することにした。こうして候補にあがったのが、京浜東北線の与野駅だった。
与野駅西口(筆者撮影)
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