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初心者でもできる! ゼロから「広報戦略」を立てる"3つのステップ" 広報戦略コンサルタントが解説

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  • 井上 千絵 ハッシン会議代表取締役/広報戦略コンサルタント

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広報活動は小規模な予算からスタートして、徐々に拡大していく形を目指しましょう(写真:adam121/PIXTA)
中小企業やスタートアップの広報担当者は、「何から手を付ければいいのか……」と悩む人が少なくないそうです。広報戦略コンサルタントの井上千絵氏は、「広報は3ステップで戦略を決めて、目標指数と予算で現実化する」といいます。『手にとるようにわかる広報入門』より一部抜粋・再構成のうえ、広報戦略の道筋について解説します。

広報戦略が今すぐつくれる3ステップ

広報は企業に不可欠な経営機能の1つです。経営機能であるからには、広報戦略は会社の経営方針や中期経営計画と紐づいていなければなりません。

経営層や事業に関わるコアメンバーと連携しながら短期・中長期の広報戦略を立てましょう。

広報戦略とは、現状(as is)を理想(to be)の状態にするためにどのようなメッセージが必要か、そのためにはどのような手段を使えばいいのかを考えたものになります。

具体的には以下の3つのステップで考えていきます。

ステップ1 ステークホルダーを整理し、絞り込む

広報活動によって情報を届けたいステークホルダー(企業や組織の活動に直接的・間接的な利害関係を持つ個人やグループのこと)は、その企業の解決すべき経営課題と広報の目的によって異なります。

自社のステークホルダーを洗い出した上で、直近の1年はどのステークホルダーに集中し、誰に優先して情報を届けるのかを考え、ステークホルダーを1つか2つに絞り込みます。

たとえば、今期の広報の目的が「新卒採用者の増加」と決まっているのなら、今期注力すべきステークホルダーは「求職者(特に新卒者)」となります。

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【広報手段ごとのKPIを明確にする】

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