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「心臓マッサージ3000円」「オプジーボ50万円」が物語る医療現場の"命の格差"――技術より薬が上。医師が明かす「不要な検査・入院」の裏側

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  • 上 昌広 医療ガバナンス研究所理事長

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市中のマッサージより心臓マッサージの方が安いという(写真:den-sen/PIXTA)

日本経済新聞が、医療費の無駄遣いを追及するキャンペーンを展開している。2025年12月28日には、一面に「医師3割『不要入院させた』 医療費膨張の一因に 患者要望や病院指示」という記事を掲載した。

この記事は、日本経済新聞と日経メディカルオンラインの共同調査(医師7951人)によるもの。過去1年に「不要な入院」を経験した医師は全体の30%、入院患者を担当する医師に限ると45%にのぼったという。

高度急性期や急性期で割合が高く、理由は患者・家族の要望が最多。病床利用率を高める病院側の指示も4割を占めた。退院可能患者の退院延長経験も43%に達し、病床過剰と経営圧力が医療費膨張の一因となっている実態が浮き彫りになったと論じている。

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【筆者がこの論調に抱く違和感】

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