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「塾に通わせておけばいい」は間違い!「50万円の合宿」に課金する富裕層と、赤字で消える街の塾。塾の倒産が過去最多の令和に知るべき受験事情

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『知らないと合格できない 令和の受験のフツウ』©西岡 壱誠/KADOKAWA
令和の受験事情は、昭和や平成の時代とは本当に大きく変化していて、また変化し続けています。今回は、取材の中で見えてきた令和特有の受験事情を漫画も絡めながら解説した書籍『令和の受験のフツウ』を上梓した西岡壱誠氏に、学習塾が淘汰されゆく令和の受験についてお話を伺いました。
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学習塾の倒産が過去最多を記録

株式会社帝国データバンクが発表した調査結果によると、2025年に発生した学習塾の倒産は46件に達し、前年の40件を上回って過去最多を更新しました。

2024年の40件という数字も、当時は「過去最多」と報道されていましたが、2025年はさらにその記録を更新しています。このペースで推移すれば、今後も学習塾の倒産は増加していくと見られており、業界全体が厳しい局面に入っていることは間違いありません。

ここで注意したいのは、「経営がずさんだった塾が淘汰されている」という単純な話ではない、という点です。実際には、真面目に運営し、一定の生徒数と実績を持っていた塾であっても、急速に経営が苦しくなるケースが相次いでいます。

つまり今起きているのは、「ダメな塾が潰れている」のではなく、「普通にやっていた塾が、普通に生き残れなくなっている」現象なのです。

僕は仕事柄、全国いろんな塾に行っているのですが、現場ではある共通した見方が広がっています。それが、「これから生き残れるのは、地域ナンバーワンか、地域オンリーワンの塾しかない」という考え方です。

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【従来のビジネスモデルが通用しない】

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