Aさん:情報・通信(40代)
Bさん:サービス(60代)
Cさん:コンサル(40代)
Dさん:元製造業(50代)
Eさん:広告(60代)
Fさん:非営利(40代)
Gさん:金融(50代)
進行:岸本吉浩(東洋経済編集部)
SDGsが浸透したとはいえない
――SDGsの担当部署とそれ以外の部署で、関心に差があるという話を聞きます。
Eさん:当初は担当部署以外は17のアイコンのうちどれか1つを選べばよい、くらいの理解しかありませんでした。ただし、ここ5年くらいはその裏側にあるターゲットや指標と照らし合わせて、例えばGHG(温室効果ガス)排出量をどの程度減らすのか、ジェンダーや健康などについてどうつなげるのか、掘り下げるのかといったアプローチをしています。
ただし、実際にどこまで浸透したかはわかりません。というのも、一般的に大企業はゼネラリスト志向なので、多くが2~3年で部署を異動するからです。社会課題解決のプロジェクトが立ち上がってもすぐに担当者が変わり、新しい人が来ると、再び一から始めないといけない。そんなことを繰り返しています。
Bさん:サステナビリティがCSRと言われていた時代から活動していた企業は少しずつ進化してきました。その頃は今後さらに発展していくと期待していました。
しかし実際は二極化していると感じます。分野としての隆盛や企業間の差が顕著になっています。例えば環境系や人事政策、働き方などは企業グループ全体の事業計画に組み込まれ、進展したと感じます。
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