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ビジネス #25年版SDGs企業ランキング

【匿名座談会・後編】サステナ担当者が語るSDGs登場10年の課題。目標年2030年に向けて企業はどう取り組んでいくべきなのか

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2030年を目標とするSDGsは2015年に登場した(写真: metamorworks/PIXTA)
国連は2015年、貧困や飢餓の撲滅、ジェンダー平等、クリーンエネルギーの推進など、17の目標と169のターゲットから構成されるSDGs(持続可能な開発目標)を採択した。目標達成を目指す2030年まで残り5年となるなか、日本ではどのように取り組まれてきたのか。ここではサステナビリティやSDGsに10年以上深く関わってきた企業担当者や専門家などが集まり、現状や課題、今後について語し合った(座談会開催は7月下旬、東洋経済の会議室で実施)。その後編です。前編はこちら

 

[参加者プロフィール]
Aさん:情報・通信(40代)
Bさん:サービス(60代)
Cさん:コンサル(40代)
Dさん:元製造業(50代)
Eさん:広告(60代)
Fさん:非営利(40代)
Gさん:金融(50代)
進行:岸本吉浩(東洋経済編集部)
【第2回座談会を開催】サステナビリティ担当者などの方でこのメンバーとの議論に加わりたい方を募集します。開催は10月15日(水)18時30分から。場所は東洋経済新報社会議室。希望者はこちらへ(申し込み終了)。

SDGsが浸透したとはいえない

――SDGsの担当部署とそれ以外の部署で、関心に差があるという話を聞きます。

Eさん当初は担当部署以外は17のアイコンのうちどれか1つを選べばよい、くらいの理解しかありませんでした。ただし、ここ5年くらいはその裏側にあるターゲットや指標と照らし合わせて、例えばGHG(温室効果ガス)排出量をどの程度減らすのか、ジェンダーや健康などについてどうつなげるのか、掘り下げるのかといったアプローチをしています。

ただし、実際にどこまで浸透したかはわかりません。というのも、一般的に大企業はゼネラリスト志向なので、多くが2~3年で部署を異動するからです。社会課題解決のプロジェクトが立ち上がってもすぐに担当者が変わり、新しい人が来ると、再び一から始めないといけない。そんなことを繰り返しています。

BさんサステナビリティがCSRと言われていた時代から活動していた企業は少しずつ進化してきました。その頃は今後さらに発展していくと期待していました。

しかし実際は二極化していると感じます。分野としての隆盛や企業間の差が顕著になっています。例えば環境系や人事政策、働き方などは企業グループ全体の事業計画に組み込まれ、進展したと感じます。

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