1. 反ESGが定着する
ここ数年でアメリカを中心に全世界で「反ESG(環境・社会・企業統治)」「反DEI(多様性)」の潮流が続いている。この傾向は2026年も収まらず、引き続き継続すると考えられる。
反ESGは、グリーンウォッシュ(見せかけだけの取り組み)の蔓延、政治的な反発、懐疑的な投資インパクト、企業の過剰負担、などが原因とされている。また社会情勢として、欧州の不安定な政治と経済状況から、欧州でもESG推進の優先度が下がっているのも事実だ。
企業が儲ける“だけ”なら環境負荷やマイノリティ対応を考慮せず事業をしたほうがよいのだが、すべての企業が自社を優先し地球環境やステークホルダーを省みることがなくなると、社会的弱者が激増し、地域社会が荒廃し、事業継続がそもそもできなくなる。
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【非上場企業にもサステナビリティ推進が広がる】
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