新型コロナの新変異株「ニンバス」とは?「カミソリを飲み込んだような強烈な喉の痛み」が特徴。子どもの感染も目立つ《医師が解説》

新型コロナの新しい変異株「ニンバス」や子どもへの感染について医師が解説します(写真:nonpii/PIXTA)
ここ数週間、世界中でCOVID-19(新型コロナウイルス。以下、新型コロナ)の感染が再び広がりつつあります。
その背景にはいくつかの新しい変異株の存在があり、それぞれに特徴的な症状が見られることから、注目が集まっています。日本でも同様に、6月下旬以降、定点医療機関からの報告数が増加傾向にあり、小さなお子さん(10歳未満)の感染も目立ってきています。
新変異株「ニンバス」の症状
最近注目されているのが、オミクロン系の変異株である「NB.1.8.1(通称、ニンバス)」です。2025年5月中旬には世界22カ国以上で確認されました。
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