堀江貴文「子どもには金を出し、口や手は出すな」。これからの社会で重視されるのは学歴より「学び歴」「体験歴」。親は工夫する、そして稼ぐ

親がやることは資金面の支援だけ
未来に向かって育つ子どもたちに、親がしてあげられることは、ただひとつ。無償の支援だけだ。
ある程度の知能がある子について、親がするべきことはほとんどない。衣食住を満たし、スマホを渡して放置しておいていいくらいだ。あとは資金面での支援だけだ。
子どもがやりたいことはやらせ、黙って従う。子どもは、自分からやりたいと言ったことにすぐ飽きるかもしれない。でもそれでいい。向いていない、好きじゃないといったことは、経験してはじめてわかるのだから。
「飽きたからやめる」と言われれば、むっとした気持ちになるかもしれないが、子どもの感性を信じて支援し続けよう。それだけが、親が唯一できることなのだ。
親なら誰だって、子どもには幸せになってほしいと願っている。でも、誤解してはいけない。子どもにとっての幸せが何かは、子どもが自分で決めることだ。
子どもが確実に幸せになれる方法などないが、子どもが幸せに近づける確率を上げる方法はある。ひたすら、子どもの自主性を尊重することだ。
「やりたいことをやれた」「親が何でもやらせてくれた」という認識を育めた子どもは自己肯定感が高く、幸福な人生を自分のやり方で築いていけるだろう。
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