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「芳根京子の好演が素晴らしい」「本田響矢の抜擢も見事」…。ドラマ《めおと日和》が”推し活的熱狂”を生んだ背景

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  • 白川 穂先 エンタメコラムニスト/文筆家

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ヒット中のドラマ『波うららかに、めおと日和』。最初はぎこちなかった夫婦が、少しずつ距離を縮めていく様子が好評を博した(出所:フジテレビ公式YouTube)
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春クールのドラマが少しずつ終わりを迎えるこの時期。今や大人気のドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ系)は、今期のダークホースだったと言えるのではないだろうか。

本作は昭和11年を舞台に、交際ゼロ日婚からはじまる夫婦の新婚生活を描いたドラマ。うぶな夫婦が少しずつ距離を縮めていく展開に、癒やされたり、胸ときめく視聴者が続出している。

興味深いのは、ドラマ人気がアイドルの「推し活」のような盛り上がりを見せていることだ。アクリルスタンドなどの公式グッズが一時品切れになったり、作中に登場した指輪の提供元ショップに注文が殺到したりと、なかなか珍しい状況になっている。

『めおと日和』の人気にこうも火が付いたのはなぜか。以下のような要素が考えられる。

・次世代キャスティングの成功
・「推し」に優しい世界の構築
・非・タイパの姿勢

「フレッシュなヒーロー」を視聴者が押し上げる構図

まずは特筆すべきはキャスティングの成功である。

純情でけなげな主人公・江端なつ美役を芳根京子が、硬派な帝国海軍中尉の夫・江端瀧昌役を本田響矢が演じている。

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【抜群の安定感で受け止める芳根京子】

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