■にらのナムル
韓国料理の先生に教わりました。にらはゆでるというより、お湯にくぐらせるという感じです。余熱で少し柔らかくなりますが、シャキシャキした食感が少し残る程度がおいしく、栄養も損なわずに食べられます。
・塩(小さじ半分)
・かつお節(少々)
・すりおろしたにんにく(半かけ)
・ごま油(小さじ1程度)
①鍋で水を沸騰させたら5センチ長さに切ったにらを入れ、5~10秒でザルに上げる。
②しばらく置いて粗熱がとれたら、塩、かつお節、すりおろしたにんにく(なくても可)、ごま油を入れあえる。

自生する「にらもどき」には注意を
自生しているにらを採集して、食べる人もいるかもしれませんが、注意が必要です。
まずばスイセン。
見た目が似ている葉をにらと間違えて食べてしまい、食中毒を引き起こす例が知られています。スイセンには毒があるため、食べると下痢や嘔吐が起こり、最悪の場合は死に至ります。成長して花が咲いた状態では見分けがつきますが、葉だけでは見た目で区別するのは非常に難しいです。
スイセン以外にも紛らわしい植物に、ハナニラがあります。食用のにらはユリ科の植物ですが、はなにらはヒガンバナ科で、まったく別の植物です。
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