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京阪京津線800系、経験者だけが知る「運転のコツ」 急勾配・急曲線の山道、道路上で自動車と並走

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京津線の800系は地下鉄、山岳鉄道、路面電車のそれぞれの区間に対応し、「3つの顔を持つ」「三刀流」などと評される。

地下鉄の自動運転用装置など、小さな車体にたくさんの機能を詰め込んでいることから高価な車両ともいわれている。こうした車両の特殊性ばかりが注目されがちだが、京津線の運転にはどんな技術が必要なのか。

大津営業部営業課運輸係の江守孝司さんは「ノッチ操作、ブレーキ操作をなるべくゆっくり慎重にして、上り坂での空転と下り坂での滑走をいかに起こさないようにするかに神経を使っていました」と語る。

経験者が語る運転のコツ

江守さんは奈良県出身で、大津線にはあまり縁がなかったが、運転士になるのが夢で2006年に中途入社。2007年12月から2019年6月まで運転士をしていた。「勾配や曲線があるので、他社さんと比べると速度制限箇所がかなり多いと思います」。

大津営業部営業課運輸係の江守孝司さん(記者撮影)
【写真の続き】滋賀県大津市の錦織車庫で800系の運転台を独占取材

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