「米国株一辺倒じゃない!」気鋭の投資家が注目する高いリターンを狙える鉄板15銘柄とは? オランダ、台湾、南米、日本…どれに投資する?

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時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話
米国株以外にも魅力的な投資先は存在している(写真:78create/PIXTA)
投資のスターといえば、米国株だ。S&P500などのインデックスだけでなく、個別株でも高いパフォーマンスを誇り、投資先として人気を集めている。しかし、米国株以外にも魅力的な投資先は存在している。
本記事は、『時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話』の巻末講義より、一部を抜粋・再編集してお届け。
“日本一地味な投資家”で、気鋭の投資作家・桶井道氏が注目している「米国以外のすごい株」を紹介する。

米国以外の国々で世界的に活躍する企業

Googleや、Apple、Microsoft、Amazonをはじめとする米国企業なしに私たちの生活は、成り立ちません。それらハイテク企業だけではありません。あなたの財布にはきっとVISAカードかマスターカードのいずれかが入っており、McDonald’sやStarbucksでランチや休憩をすることもあるでしょう。

これらすべて米国企業であり、私たちは米国企業抜きの生活などできません。米国企業は世界で稼ぐ力を有していることから、投資先としてもスタンダードとなっています。

とはいえ、米国以外の国々にも世界的に活躍する企業はあります。世界一の食品メーカーはスイスのネスレです。世界一のハイブランド企業は、フランスのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンです。世界三大資源メジャーは、いずれも米国企業ではなく、英国、豪州、ブラジルの企業です。このように各国には、世界で稼ぐ企業がたくさんあります。

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