「米国株一辺倒じゃない!」気鋭の投資家が注目する高いリターンを狙える鉄板15銘柄とは? オランダ、台湾、南米、日本…どれに投資する?
【銘柄名】シーアールエイチ
【コード】CRH
【概略】アイルランド企業だがニューヨーク証券取引所に上場している。北米および欧州で最大の建材企業である。北米では、アスファルト、コンクリート製品、ビニールやアルミのフェンスなどでシェア1位である。同社が携わった有名な建築物は、ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」、ニューヨークのラガーディア空港ターミナルなど。強みは3つあると考えられ、北米および欧州で最大規模であること、世界的なプロジェクトに多数関わった経験があること、納入先の課題を解決する付加価値のある製品を開発・提供できること。
【銘柄名】メルカドリブレ
【コード】MELI
【概略】南米企業だが米国のNASDAQに上場している。南米18カ国で事業をする南米最大のeコマース企業である。米国でいうアマゾンのような存在だ。新興国の企業で、新興国を市場としており、成長が期待できる一方で、新興国ゆえのリスクもある。
日本株「増配株」「高配当株」の銘柄紹介
ここからは、日本株をご紹介します。日本株にも優良銘柄が存在します。世界シェア1位など、世界で戦える企業が存在するのです。また、高配当株も多く存在します。増配株なのか高配当株なのか、どちらに分類すべきか迷う銘柄もありますが、私の独断で仕分けします。
【銘柄名】日清食品ホールディングス
【コード】2897
【概略】「チキンラーメン」「カップヌードル」「ラ王」「どん兵衛」「U.F.O.」など即席めんで有名。インスタント食品の他、チルド・冷凍食品、飲料、菓子、シリアル食品も手掛ける。明星食品、湖池屋は子会社である。海外事業と非即席めん事業の成長を加速させることを掲げる。北中南米や欧州は、即席めんのひとりあたりの年間消費量がまだ少なく、市場の拡大を見込む。高付加価値志向、健康志向など多様化する消費者ニーズに対応し、新たな市場を開拓する。累進的配当政策も評価したい。
【銘柄名】信越化学工業
【コード】4063
【概略】日本で屈指の「世界で戦える企業」である化学メーカー。建築や土木で使われる塩化ビニル、半導体の基板材料であるシリコンウエハー、液晶用フォトマスク基板、合成性フェロモンなどで世界シェア1位である。半導体関連株として人気がある。売上高の8割以上を海外で稼ぐ。
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