「米国株一辺倒じゃない!」気鋭の投資家が注目する高いリターンを狙える鉄板15銘柄とは? オランダ、台湾、南米、日本…どれに投資する?
【銘柄名】三菱商事
【コード】8058
【概略】日本No.1の総合商社である。世界の約90カ国で連結対象会社が1800にもおよぶ。資源事業と非資源事業の比率が半々と総合力がある。原料炭と銅に強みを持つ。身近な事業としては、コンビニ「ローソン」をKDDIと共同経営している。今では多くの企業が導入する「累進配当政策」の元祖的存在といえよう。バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイが同社等日本の商社に投資している。
通信量は今後も増加が予想される
【銘柄名】日本電信電話(NTT)
【コード】9432
【概略】国内最大手の通信事業グループ。前身は国営企業であり、1985年に民営化した。傘下にあるNTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータ、NTTコミュニケーションズなども有名で、連結子会社が1000社ほどにもおよぶNTTグループを統括する持株会社である。日本は人口減少するも、通信量は年々増加しており、今後も増加が予想される。成長のキーファクターに挙げるのは、高速大容量通信ならびに膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想である「IOWN」だ。2030年の実現を目指す。
【銘柄名】三井住友フィナンシャルグループ
【コード】8316
【概略】三井住友銀行を傘下に持つ、3大金融グループの一角。銀行を中心に、リース、証券、消費者金融、資産運用、クレジットカードなどの金融サービスを展開する。事業分野が広く、収益源が多様化している。2002年からの20年で、「銀行以外のグループ会社」と「銀行の海外ビジネス」を合わせた粗利益が、全体の23%から68%になった。海外事業では、「アジアに第2、第3のSMBCグループを創る」べく、インドネシア、インド、ベトナム、フィリピンで現地金融機関に出資。米国の金融機関とも資本・出資提携。日本は「金利のある世界」へシフトしており、増収増益に期待。累進的配当方針を掲げる。
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