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パナソニック“虎の子”のアビオニクス事業に黄信号「トランプ関税」でボーイングとの関係は?ブルーヨンダーはランサムウェア攻撃で右往左往

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パナソニック コネクトが展開する航空機向けタッチ式モニターなどのエンタメ機材。最新製品では4K(フルHDの4倍)の画質に対応し、軽量化にも成功した(記者撮影)

「ちょうど昨日、アメリカのチームと緊急会議をしたところだ。(トランプ関税の)影響の度合いは読めないが、何らかの影響があるのは間違いない」

パナソニック コネクトは4月24日、航空機向けの部品を製造する大阪府門真市の工場を報道陣に公開した。同社で航空機向けの事業を統括する加藤大地執行役員は、記者からの質問に答える形で冒頭のとおりトランプ政権による関税影響について語った。

パナコネクトはパナソニック ホールディングス(HD)傘下の事業会社で、航空機向け機材のアビオニクス事業のほか、サプライチェーンマネジメントシステムの「ブルーヨンダー」、ノートPCの「レッツノート」、電子部品を基板に装着するための実装機などを手がける。

機内エンタメで世界シェア首位

航空機向けのアビオ事業では、大きく分けて2つの製品群を展開している。1つはキャビンアテンダント(CA)などが使う「キャビンマネジメントシステム」。機内の照明を調整したり、アナウンスをしたり、CA同士のコミュニケーションに使われる機材だ。

このシステムは、アメリカの航空機大手ボーイングが主な顧客。ボーイング787型機や同777型機など、同737型機をのぞく主力の大型機でパナコネクトのシステムが純正で搭載されている。

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