悩み相談は百害あって一利なし?人間関係を壊す「相談する人」「される人」の陥りがちな残念な思考回路

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最低限の人間関係で生きていく
人に相談する場合は、自分を肯定してもらいたいケースがほとんどですが、その真逆のケースもあります(写真:polkadot/PIXTA)
あなたは「人間関係」に疲れていませんか?
日本企業では、働き方改革が進む一方で、パワハラやセクハラ意識が高まり、上司は部下を満足に叱ることもできず、お互いが過剰に気を使い合って、ストレスを抱え込む……という状況が生まれています。どうすれば、ストレスを感じずに、安定した気持ちで人や仕事と向き合うことができるのでしょうか?
「誰に対しても最低限のつき合いをして、対人関係をシンプルにすることをお勧めします」というのは、心理カウンセラーの大嶋信頼氏です。
最低限のつき合いとは? それで仕事に支障は出ないのか? これからの時代の人づき合いのヒントを、大嶋氏の新刊『最低限の人間関係で生きていく』をもとに、3回にわたりお伝えしていきます。

人に相談すると厄介なことになる

人間関係を最低限にするためには、悩みがあったり、判断に迷うことがあっても、簡単に人に相談しないことが大事なポイントです。人に相談しても、悩みや困りごとが解決することはありません。意味がないどころか、余計にこじれてしまうことになります。

その理由は、相談する側と相談される側の双方に問題があるからです。

【相談する側の問題】相手の「肯定」だけを求めている

相談する側は、自分の感覚や考え方に自信がないため、第三者に話を聞いてもらいたいと考えますが、本心では、「あなたが正しい」と言ってもらって、自分の味方になってほしいわけです。

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大嶋 信頼 心理カウンセラー 株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

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おおしま のぶより / Nobuyori Oshima

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。FAP療法(Free from Anxiety Program不安からの解放プログラム)を開発し、トラウマのみならず幅広い症例のカウンセリングを行っている。アルコール依存症専門病院、東京都精神医学総合研究所等で、依存症に関する対応を学ぶ。人間関係のしがらみから解放され自由に生きるための方法を追究し、多くの症例を治療している。カウンセリング歴31年、臨床経験のべ10万件以上。著書にベストセラー『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(すばる舎)のほか、『無意識さん、催眠を教えて』(光文社)など多数。

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