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ココイチ「高級化で客離れ」に見るカレー店の変容 牛丼チェーンなど強敵が参戦、高付加価値戦略に?

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家

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相次ぐ値上げで、客離れが起こり始めているCoCo壱。3度目の値上げが要因と考えられるが、致し方ない面もある(筆者撮影) 

「CoCo壱離れ」が進んでいる。

カレーチェーンとして国内で最も多い店舗数を誇るカレーハウスCoCo壱番屋(愛称ココイチ)。そんな同店だが、実は2024年9月から前年に比べて客足が落ち続けている。

運営会社の壱番屋の2025年2月期第3四半期決算によれば、客数(9-11月)は前年同期比で4.9%の減少。第1四半期が3.1%の増加、第2四半期が1.5%の増加だったのに対し、9月から減少が始まっているのだ(月次の最新発表は1月までだが、5ヶ月連続で前年割れ)。

いったい、なぜCoCo壱は失速し始めたのか?  そしてそれはCoCo壱番屋にとってはどのような意味を持つのか。カレー業界の現状も踏まえつつ、レポートする。

客足減は値上げの影響が大きい?

同社は、今回の客足の減少に伴う利益減の理由について「配達代行やテイクアウトの注文数が減少」したことを挙げている。

【画像12枚】すっかり高くなった感もあるCoCo壱のカレー、現在のメニュー表の様子

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