平日の昼間でも、行き交う人の絶えないのが千葉県流山市の流山おおたかの森駅だ。
つくばエクスプレスと東武アーバンパークラインが交差するこのターミナルの周りには、いくつもの大型商業施設が取り囲み、さらにその外側には巨大なマンションや一戸建てが集まる住宅地。2005年につくばエクスプレスが開業すると同時に街が“誕生”し、急速に発展してきた。
10年前と比べても「見違えた」
東武柏駅管区の副管区長で流山おおたかの森駅長の齋藤博明さんは「10年ほど前に柏駅の助役をしていましたが、そのときと比べてもまったく見違えましたね……」と嘆息する。
齋藤駅長によると、東武流山おおたかの森駅は毎年おおよそ2000人ずつのペースで乗降客が増加中。もう間もなく春日部駅に並ぶほどなのだとか。
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