東武線「20年で大躍進」流山市内の駅に何がある? 子育て世代急増、"昔からあるニュータウン"も

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そうして再び電車に乗って、流山おおたかの森駅に戻ってきた。齋藤駅長が預かる4駅のうち、いちばん北の運河駅から南側はすべて複線区間だ。

東武アーバンパークライン 流山おおたかの森駅
流山おおたかの森駅。その上を横切っているのがつくばエクスプレスだ(撮影:鼠入昌史)
【写真の続き】流山市は子育て世代に大人気なことで有名。だが、市内にあるアーバンパークラインの駅とその周辺にはまだまだ知らない世界が広がっている

急行は運河―流山おおたかの森間では、江戸川台・初石の両駅はともに通過する。ちなみに、流山おおたかの森を出ると次に停まるのはJR常磐線と交わるターミナル・柏駅だ。

JR常磐線への乗り換えも

「通勤のお客さまの多くは、いまでは流山おおたかの森駅でつくばエクスプレスに乗り換えられる方が多くなりました。どちらかというと北側は流山おおたかの森で乗り換えて、という方が中心。南側に住んでいる人は柏駅を使われる方もいます」(齋藤駅長)

人の流れも大きく変えた、流山おおたかの森駅。アーバンパークラインの同駅も、つくばエクスプレスと同じ2005年8月24日の開業だ。2025年はそれから20年の節目にあたる。

齋藤駅長は「何か記念のイベントができればいいですね」と話す。いまもなお、発展途上の流山おおたかの森。果たして、次の20年後にはどうなっているのだろうか。

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鼠入 昌史 ライター

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そいり まさし / Masashi Soiri

週刊誌・月刊誌などを中心に野球、歴史、鉄道などのジャンルで活躍中。共著に『特急・急行 トレインマーク図鑑』(双葉社)。

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