90代でラグビー「衰えない向上心」が常識を超える 「ラグビーは最高だ」常に勉強も欠かさない

90代で医者のアルバイト
70代以降は自宅に開業した永山クリニックの院長と、ラグビーのマッチドクター(試合会場で対応する医師)を担当していました。
永山クリニックは時間を絞って開業しており、実はクリニックとマッチドクター以外にも、医者として出かけていく先がありました。健康診断など短期で医師を必要としている場や、知人の病院の手伝いなどで、声がかかるとアルバイトとして出向いていました。
行き倒れになると危険だし、まわりにも迷惑だからと、子どもたちにはたびたび止められていたのですが、頼まれるとやはり断りづらく、90歳ごろまで続けていました。
アルバイト先には初めて降りる駅もあり、ヤフーの乗り換え案内でルートを調べ、電車で出かけます。リュックを背負い、速足で移動すれば、またそれもラグビーのためのトレーニングになるのです。
そんなときの帰りには、スーパーでちょっとした食材や総菜を見つくろい、夕飯のときに楽しみました。スーパーでは新しい食材や新商品などがちょくちょく登場するので、いろいろ試してみるのも楽しいものです。
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