「新年は手帳から!」目標設定と夢を叶えるリスト どういう自分になりたいかイメージして目標を
このリストを作ることで、「本当にほしいものはなにか」を精査する習慣が身につくでしょう。金銭感覚を磨くことは、仕事上のコスト削減にも役立ちます。ぜひお試しください。
ノートページ活用法③「わくわくリスト」
手帳のノートページに書いてほしい3つめは、「わくわくリスト」です。次のふたつの項目をおすすめします。
自分にとって大切な人と疎遠にならないようにするためのリストです。ご縁が続くといいな、と思う人の名前を書いておき、1年間のどこかのタイミングで連絡を取りましょう。
さらに「1年に1度会う」とか、「半年に1度会う」とか間隔まで書いておくと、次の連絡を取るときの目安になります。
以前、数年ぶりに連絡を取り合った人がいます。その人から届いたメールには、「これからもKeep in touchでお願いします」と書かれていました。Keep in touchとは連絡を取り続けること。待っているだけでは疎遠になりかねないので、自分から連絡を取って、ご縁をつなぎましょう。
1年間を記録する手帳だからこそ実践してほしい項目です。
あなたにとってチャレンジしたいことはなんですか?「できるかどうかわからないけれど、○○できたら素敵!」ということを書いておきましょう。
たとえば、資格取得をめざす、サークル活動をはじめる、新しい趣味やスポーツを習いはじめる、副業をはじめる、仲間を作るなど、なんでも結構です。
ちなみに、私がチャレンジしたいことはゴルフでした。父が趣味でゴルフをしていたため、子どもの頃からTVで試合を観たり、ゴルフショップへお伴したりしていましたが、なにせ運動音痴なので自分にはムリだと諦めていました。
30代のときに横浜へ引っ越すと、近所に名門ゴルフコースやゴルフ練習場があり、いつかゴルフをやってみたいな、という思いが芽生えてきました。はじめの一歩を踏み出すまで、なんと10年以上かかりましたが、お世話になっている医師のひと言が背中を押してくれました。
実は私は片頭痛もちで薬が手放せないのですが、「運動をはじめて体質改善してみては? 薬に頼らない生活を送りたいですよね」と、先生が通っているゴルフスクールをすすめられたのです。
そのスクールに入り、1年半前から毎週2時間プロのレッスンを受けています。ゴルフをするときは仕事を忘れます。思考や生活にメリハリがつき、相乗効果で仕事の集中力が増しました。
また、教え方が上手で、人柄のよいコーチにも出会えました。亡き父と一緒にプレーできたらよかったのですが叶わず、ただ母からはゴルフをはじめてから明るくなったわね、なんて言われ、いいこと尽くめです。次なるは、コースに出たいという新たな目標に向かって前進しています。
いくつになっても目標や夢をもちたいものですね。今日よりも明日、明日よりも明後日、なりたい自分に近づけるように。
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