「職歴書のアップデート」年末年始にお薦めの理由 年末年始の読書は"3つの分野"から選んでみよう

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これ以上語れないのが残念であるが、気を取り直して2つ目にいくと、今年はまだ選書していないが、去年は「BCGが読む経営の論点2024」(日経BP)であった。

もちろん何を選ぶかは毎年変わる、というか一方的な視点に偏らないように毎年あえて変えるのだが、経営や人生に関わる環境変化などを包括的に改めて整理・理解し、経営や人生の方向性を定めるには必須の分野である。

年末年始に自分自身を振り返り、成長させよう

さて、私自身の3つ目の分野については、今年は以下の3つを同時並行で読んでいる。

「天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。」(ダイヤモンド社)
「AI脳が身につく最強の図形ドリル」(小学館)
「美食の教養」(ダイヤモンド社)

上記2点、特段2つ目は小学生向けの本だが、自分自身の古い教育観などだけでは今後の子供の教育や若い社員の育成にも支障がでるだろうから、あえてそういった分野にも手を伸ばしている、ということで、まさに価値観のアップデートである。

いずれにしても、年末年始は自分自身を振り返り、そして自分自身を成長させるにふさわしい時期である。

これを機にお互いに勉強し、より大きくなって、より成長してまた来年会いましょう!

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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