「職歴書のアップデート」年末年始にお薦めの理由 年末年始の読書は"3つの分野"から選んでみよう

✎ 1〜 ✎ 332 ✎ 333 ✎ 334 ✎ 335
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

つまり、職業人としての成功をある程度考えるのであれば、如何に年末年始を過ごすか、どう過ごすべきか、は仕事との関係において考えるべきであり、全く仕事と切り離して考えてはいけない、ということだ。

もちろんそれは職業人として現役であるが故に、そして1人の労働の対価として給与をもらうプロフェッショナルとしては当然のことである。

職歴書のアップデートを通じて「自分総決算」をする

そしてそういった層には年末年始には是非「自分総決算」をすることをお勧めする。

要は今年の自分を振り返って、ということだが単に漠然と振り返ってもそれは何のアクションにもつながらないので、仕事面で言えば職歴書のアップデートを通じて行う、ということをお勧めしたい。

もちろんそれは転職を推奨しているわけではなく、自分自身のビジネスパーソンとしての歴史というか職業史である職歴書をアップデートすることによって、そしてそれを去年の物と対比することによって色々と見えてくるものがあるからだ。

自分は今年1年を通じて何を成し遂げたのか、または成し遂げられなかったのか。

どんな成長があり、どんな課題が見えてきたのか。

そういったことを冷静に、紙面を見つめながら振り返るには年末年始は非常に良い機会であろう。

そしてそれは来年の目標設定にもつながるし、また来年末はその年初の目標設定と比較してどんな進捗があったのかを確認する、という流れである。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事