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居場所から人間関係、趣味嗜好まで筒抜けに
「スマホの位置情報が第三者に知られて、自分の居場所がリアルタイムでわかってしまうと、ストーカーや脅迫等の犯罪に巻き込まれる恐れがあります。居場所は『点』の把握ですが、さらに位置情報がつねにトラッキングされると、日々の行動まで知られてしまいます。出勤時間や最寄り駅・勤務先のほか、近しい人たちとの拠点や休日に訪れるお店がわかってくると、どんな人間関係があってどんな趣味嗜好の持ち主かまで、ある程度推測が可能です」
日本スマートフォンセキュリティ協会 技術部会長の仲上竜太氏はそう語る。海外の一部の国では、政府が反政府活動家の位置情報をトラッキングし、居場所や人的交流等を入手したり、妨害活動を事前察知したり、ひいては活動家の暗殺につなげている例も見られているという。
