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BRICS会議は参加国が増えても中身は空っぽだ 全体としての共通目標をつくったことがあるか

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ロシアのカザンで開催されたBRICS首脳会議(写真:アフロ)

ロシア大統領ウラジーミル・プーチンが10月に主催した今年のBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議は、昨年新たに加盟した4カ国(エジプト、エチオピア、イラン、アラブ首長国連邦)を含む初の会合となり、ほかにも多くの国々が参加した。だが、それで何がもたらされるのだろう。

「BRICs」は、元はといえば重要新興国を指して2001年に私が使った頭字語だ(この時点では南アは含まれず最後のSは小文字だった)が、09年に政治的な集まりとなり、南アが加わった。

米国主導でない理想的な場所

自分は西側が望んでいるほど孤立しているわけではない──。プーチンが今年の首脳会議を使って、そうしたメッセージを発してくることに疑いの余地はなかった。米国主導でない世界のビジョンを打ち出す場として、BRICS首脳会議はプーチンをはじめとする指導者たちにとって理想的な場所となっている。

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