生命保険は、加入から支払いまで何十年も付き合う商品なのに、加入者本人が「実益」を実感することは少ない。そこで第一生命は、保険会社が「一生涯のパートナー」であるためには、非保険領域での多様なサービスを提供できる強固な「well-being(ウェルビーイング)エコシステム」が必要だと考えた。
核となるのが、2024年にグループに加わったベネフィット・ワンが運営する福利厚生プラットフォーム「ベネフィット・ステーション」だ。顧客企業の従業員とサプライヤーをマッチングさせることで従業員に市場最安値でサービスを提供している。メインの福利厚生事業の会員数は全国に970万人以上、契約企業数は1万6000社に上る。
この記事は有料会員限定です
残り 3614文字
