日本製鉄|中国事業を縮小しインドで勝負をかける
高炉を休止するなど国内の製造能力を縮小している日本製鉄。今年は、中国事業の中心だった宝山鋼鉄との合弁の解消にも踏み切った。一方で、投資を振り向けるのが、目下USスチールの買収を目指している北米、東南アジア、そしてインドだ。
日鉄は2023年度の実力ベース事業利益9350億円のうち、1318億円を海外で稼いでいる。中でも近年、存在感が増しているのがインドだ。

19年、現地の大手鉄鋼メーカー、エッサールスチール(現AMNSインディア)を欧州のアルセロール・ミタルと共同で買収。買収額約7700億円のうち40%を出資しインド市場に大々的に進出した。
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