「大谷は2番がベスト?」見解割れる打順論争のなぜ ポイントはベッツ、フリーマンとの「役割分担」

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大谷の新たな盟友となるベッツ(左)とフリーマン
最強チーム”ドジャースへ移籍した大谷翔平。注目はムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンとの「MVPトリオ」による史上最強打線。果たして大谷の「最適打順」は2番なのか、3番なのか?
半世紀以上にわたったMLBを見続けてきた大リーグ評論家・福島良一氏、日本語版公式「MLB.JP」の村田洋輔編集長、MLB中継の実況担当・DJケチャップ氏3人の共著『ドジャース大谷翔平を徹底解剖! MLBを100倍楽しむ本 2024年版』から一部引用・再編集して、大谷の「最適打順」について解説します。

大谷の打順は2番、それとも3番?

村田洋輔(以下、村田) 大谷選手の打順はおそらく2番。ベッツとフリーマンの間に入ると思います。

DJケチャップ(以下、ケチャップ) 僕も2番だと思います。大谷選手は走力がありますから、3番にする必要はないでしょう。

福島良一(以下、福島) いやいや、最初は1番・ベッツ、2番・フリーマンだと思いますよ。

ベッツは球界屈指のリードオフマンで、2018年レッドソックス時代に「30本塁打・30盗塁」を達成。ア・リーグ首位打者、MVPにも輝き、チームの世界一に貢献しました。

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