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高知市の「とさのさと」に並ぶ漬物、こうした手作り漬物の販売が今後、難しくなる(写真:筆者撮影)
食品衛生法の改正に伴い、衛生基準をクリアする設備が必須となったことで、各地の手作り漬物が消えかねない事態が起こっている(全2回。今回は後編です)。
自宅で手作りして道の駅などに出品してきた多くの高齢者らが対応できず、今年5月末の経過措置期限までに生産をあきらめる人も多い。郷土の味の存続危機に、識者も疑問を投げかける。
漬物を喜ばれるのが生きがい
「漬物を喜ばれるのが生きがいだったけど、複雑な手続きをする体力も気力もなければ、設備投資をするお金もない」
愛媛県で長年、漬物作りをしてきた80歳女性は、こうため息をつく。
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