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ビジネス #ドライバーが消える日

50代トラックドライバーたちの"切実な本音" 「昔の先輩は月100万稼いだ」「若手は興味なし」

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ドライバーは家を空けることも多く、子育て世代には難しい(写真と本文は関係ありません/記者撮影)
「2024年問題」が懸念される4月まで約1カ月。トラック、タクシー、バスはいずれも人手不足が深刻だ。
『週刊東洋経済』3月2日号の第1特集は「物も人も動かない ドライバーが消える日」。全国で滞る物流や人流の最新事情をリポートし、その処方箋を探る。

「昔先輩たちは月100万円稼いだ」

Aさん[年齢]50代後半[ドライバー歴]35年[年収]500万円台後半

大手メーカーの傘下の会社で、運転しているのはタンクローリーです。朝7時に出勤し、1日10〜11時間ぐらい働き、残業は月50時間前後。歩合がほとんど。走行距離は1日50キロメートルのときも700キロメートルのときもある。

『週刊東洋経済 2024年3/2号の特集は「物も人も動かない ドライバーが消える日」。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。バックナンバーの常備店はこちら、定期購読の申し込みはこちら

高校を卒業して、土木の設計コンサルタントになったが、残業が多いのに年収は300万円ぐらい。ドライバーの友人は同じくらい残業し倍近くもらっていた。「それなら」と目先のお金のため、大型免許を取り、年収は20〜21歳で600万円と倍になった。

一時期は佐川急便でも働いていました。朝6時に出勤して夜12時すぎまで運ぶ。駐車場で寝泊まりする人もいた。ヤマト運輸とは客先で勝手に伝票を貼り替えて荷物の奪い合いをしていた(苦笑)。

今の会社は入った頃に残業が月70〜80時間で年収は800万円ぐらい。先輩たちは毎月100万円以上稼いで、よく飲み食いに連れていってもらいました。ギャンブルに使う人や温泉街で芸者遊びする人のほか、遊ばない人は家を3軒持っていたりした。

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