要領が悪い人は正しい「手抜き」の仕方を知らない 業務過多とストレスによって潰れないための方法
たまたま手を抜いているところを見た人たちからの評判は今ひとつかもしれませんが、それ以外の人から見るときちんとした成果を上げているので、決して手抜きに見えないし、上司からはよく仕事をやってくれているという評価になるのです。
すべての仕事をそこそこの熱量でこなすよりも、メリハリをつけてここぞというツボに努力を集中するというのが、手抜き上手になるための秘訣です。
目からウロコの秘策に学ぼう
たとえばセールスマンがなかなか売り上げが伸びない、頑張っても結果に結びつかないという悩みを抱えているとしたら、そのままただ頑張るのではなく、他の方法を探してみるべきです。
トップセールスマンの秘策が公開された本などを読めば、いくつかは参考にできそうなやり方が見つかるでしょう。そうしたら、とにかく試してみます。いろいろ試してみればおそらく今までと違う新しい道が見つかって、うまくいけば、「こんなに楽に商談がまとまるのか!」と目からウロコが落ちるように視野が広がるかもしれません。
他の人がやっているいい方法があれば、どんどん参考にさせてもらいましょう。たとえそれが年上でも、はるかに年下でも、自分の知らないやり方を知っている人からはどんどん新しい方法を吸収させてもらいましょう。
ゆるい生き方ができる人は、いい意味で要領のいい生き方ができる人です。世間からズルいと言われようとも、他人のやり方を真似ていると言われようとも、自分でいい方法を見つけて上手に手が抜ける人です。
いくらゆるく生きる、ゆるい仕事のやり方をすると言っても、完全隠居でもしない限り、それなりの結果を出さなくては話にならないのです。
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