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インディ・ジョーンズに米諜報部が依頼した真因 「金銭的価値」「客観性のくびき」から自由な存在

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「インディ・ジョーンズ」は一般的な考古学者とは、かなり異なるようです(写真:hiswell2/PIXTA)
今年6月に公開された『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』。同シリーズの魅力はどこにあるのか。
奈良県東吉野村で「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を運営する青木真兵氏が、白井聡氏の著書『武器としての「資本論」』などから読み解く。

明らかに一般的な考古学者ではない

スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス制作総指揮・原案によるアドベンチャー映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が今年6月に公開されました。

『武器としての「資本論」』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら

『レイダース 失われたアーク≪聖櫃≫』(1981)は、かの人気シリーズ「インディ・ジョーンズ」の第1作目です。本作の舞台は第2次世界大戦直前の1936年。アメリカの大学に勤める考古学者、インディアナ・ジョーンズの元をアメリカ陸軍の諜報部が訪れるところから話は始まります。

古代イスラエル王国ソロモン王の時代以来誰も見たことがないという伝説の秘宝である聖櫃をナチス・ドイツの総統ヒトラーが奪おうとしているので、阻止してほしいという依頼でした。こうしてナチス・ドイツとの間で聖櫃を巡る争いが始まります。

インディ・ジョーンズの最も注目すべきところは考古学者を名乗っている、もしくは周りからもそう認められているところです。よく言われることですが、明らかにインディは一般的な考古学者ではありません。

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【インディは単なる冒険家ではない】

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