東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #Inside USA

民主党中道派が模索する「新思想」は実現可能か 論争激化する「サプライサイド進歩主義」とは

3分で読める 有料会員限定
  • 会田 弘継 ジャーナリスト・思想史家

INDEX

イエレン財務長官はサプライサイド進歩主義に基づく経済政策を重視する(写真:Getty Images)

民主党の主流派(中道派)内で起きている新たな政策思想を探る動きについて、2022年の中間選挙を前に紹介した(22年11月5日号本欄参照)。サンダース上院議員が巻き起こす旋風による「社会主義」の台頭や新左翼の影響を受ける「ウォーク(社会正義意識)」運動など左派の攻勢に対し、主流派が新たな思想を模索している。中でも注目されるのが「サプライサイド(供給側)進歩主義」という考え方だ。

1980年代にレーガン保守革命が掲げた「サプライサイド経済学」のお株を奪おうとするような、民主党主流派内での新たな動きだ。だが、バイデン政権を支える民主党の体質からして、この新しい政策思想には根本的に無理があるという批判を有力月刊誌が掲載した。新思想をめぐる論争激化の気配をうかがわせる。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象