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一流のテニスコーチが教えてくれた教授法の本質 アメリカの教育指導はなぜ感動を生むのか

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  • 井上 達彦 早稲田大学商学学術院教授

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(写真:Ushico/PIXTA)

米国での教授法の日本との違いや感動は、生涯忘れることはない。

といっても、それは大学のことではない。テニスアカデミーの話である。一流のテニスコーチから研究指導のヒントをたくさんいただいた。

米国での3つの教授法

第1に、カリキュラム構成の違いがある。日本の選手育成が集団指導を軸としているのに対し、米国のアカデミーは、集団指導だけではなく、プライベートレッスンによって成り立っている。個々の技術向上はカスタマイズすべきで、プライベートレッスンでなければうまく指導できない、というスタンスを感じた。

日本では、個人指導というのは集団指導を補完するもので、うまくできていないところだけを補正する形で行われる。しかし、米国ではプライベートが軸なので、個人向けのカリキュラムが準備される。基礎から応用まで、個人向けに準備されているのだから、それは見事なものだ。

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