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マスク越しの意思疎通「声の使い方で超改善」の訳 「高い声」と「低い声」はそれぞれ役割がある

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  • 竹内 一郎 宝塚大学・東京メディア芸術学部教授

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意思疎通が円滑になる「声の使い方」について解説します(写真:ふじよ/PIXTA)
コロナ禍でマスクを着けて会話をするようになったことから、相手の表情がわからないために気持ちが読み取りにくく、コミュニケーションの難しさを実感している人は少なくないのではないでしょうか。
劇作家 、漫画原作者で、宝塚大学・東京メディア芸術学部教授でもある竹内一郎氏は、マスク時代のコミュニケーションには「声」の役割が重要だといいます。新著『マスク時代リモート時代の《新》コミュニケーション』を上梓した竹内氏が、声の使い方について解説します。

声にはたくさんの情報が宿っている

表情では目しか相手に見える部分はないのですから、対面・オンラインを問わず、コミュニケーションの中で「声」のもつ役割の比重は今後、さらに高くなっていくはずです。

本来、声にはたくさんの情報が宿っています。仕事や遊びなどあらゆる場面で、声だけで「この人は仕事ができる」「この人は能力が低いな」と判断していることも多いのではないでしょうか(読みは外れることもありますが)。

理由は、人生の出会いの中でいろいろな声を聞いてきて、すでに自分なりの「声のデータベース」ができているからです。間違うことがあるのは、自分の出会った人に「偏り」があるからだと思います。地球上のすべての人の声がデータベース化されていれば、人柄もかなりの高確率で当たるのではないでしょうか。

このように、コミュニケーションにおいて声が担う役割はとても大きいのです。人間関係を考えるうえで、「声」にまで配慮の届いている人は意識無意識問わず、そうした事実を理解している「意識が高い人」といっていいでしょう。

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【いい声をつくる方法】

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