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ライフ #脱・ストレス

体温の上げ下げが安眠のカギ スタンフォード式快眠術|入眠編

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(Ushico/PIXTA)

睡眠のエキスパート、米スタンフォード大学の西野精治教授はインタビューで、入眠後最初の90分の質を高めることが最重要だと述べた。そのために大切なのがスムーズな眠りへ導く、毎晩のルーティンだ。

具体的に何に注目すればよいか。西野教授は「体温と脳の状態のコントロール」を挙げる。

(撮影:尾形文繁)

規則正しい生活をして、就寝時間と起床時間は固定することが望ましい。しかし、仕事で忙しいビジネスパーソンはそうもいかないだろう。そこで知ってほしいのが、眠る前に体温と脳をスムーズにコントロールする方法だ。

体温のコントロールは、下図「入眠のポイント」にあるように、ぐっすり眠るには深部体温と皮膚温度の差を縮めていく必要がある。そのために、まず皮膚温度を上げて熱放散して深部体温を下げなければならない。

この「体温を上げて、下げる」を意図的に行えるのが入浴だ。入浴は簡単には変動しない深部体温を動かす強力なスイッチといえる。40℃の浴槽に15分入った後で測定すると、深部体温は約0.5℃程度上昇したという実験データがある。体温の上昇は体には危険信号なので、その後大きく下がろうとする性質が働く。入浴で深部体温を上げた分だけ、入眠時には深部体温が下降し、熟睡につながる。

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