
日本の書類・印鑑の文化はテレワーク推進の障害の1つといわれています。
以前、中国の方と家の売買契約をしたとき「中国では契約書は全部サインですよ」と苦笑されました。今や銀行口座も印鑑届なしで開設できます。電子契約が当たり前の時代が目の前に来ているのかもしれませんね。
Some companies have begun phasing out the use of seals.
企業の中には、印鑑の使用を段階的に廃止し始めたところがあります。
phase out(段階的に廃止する)というフレーズです。phase(段階)は仕事でもphase 1、phase 2のように使われますが「段階的に行う」という動詞の用法があります。それにoutがつくと「段階的に廃止する」です。fade out(音・明るさが徐々に消えていく)と似ていて紛らわしいですね。
A legally-binding electronic signature will be phased in over the next six months.
今後6カ月かけて法的拘束力のある電子署名が段階的に導入されます。
phase inは「段階的に導入する」。outをinに替えるだけで逆の意味になります。
契約書へのサイン(署名)はsignature、電子署名はelectronic/digital signatureです。英語のsignは動詞なら「署名をする」(sign the contract)ですが、名詞は標識・表示(no smoking sign、road signs)、兆候(signs of recovery)で、「署名」の意味はありません。なお、autographは芸能人などからもらうサインのこと。
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