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世界からソーシャルディスタンスの日本 背景には日本に対する信頼感の低下がある

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5月末を待たずに解除された日本の緊急事態宣言。第2波の兆候が見られるなど予断を許さないが、死者数や重症患者数を見る限り、現時点までの日本の新型コロナウイルス対策は成功しているといえるのだろう。

ただ、なぜ被害が軽く済んでいるのかはまだわかっていない。海外の多くの友人から、「なぜ日本人はコロナに感染しにくいんだ?」といった素朴な質問を受けるのだが、答えられないでいる。

在日外国人も本国の親や友人から同じような質問を受けているという。とくに中国や香港、台湾など、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)を経験し、その恐怖を知っている地域の人々から「日本は本当に大丈夫か? 早く帰国しろ、こちらのほうが安全だ」などと言われている。

彼らは、「手洗いやうがいをよくする」「家の中で靴を脱ぐ」「花粉症のためマスクをする習慣がある」など、日本人の衛生意識の高さを理由の第1に挙げて説明しているようだ。また、「日本人は友人同士でもハグやボディータッチが少ない。人に触れたくないんじゃないか」「日本では一緒に住む家族が少なく、親戚同士の交流もあまりない」というような、日本人のソーシャルディスタンスの“遠さ”という理由もよく耳にする。

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