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有望ベンチャー1万社超のデータが武器 【7089】フォースタートアップス

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志水雄一郎社長は前職で求人媒体『doda』を立ち上げた(撮影:今井康一)

【上場日(市場)】2020年3月13日(東証マザーズ)
 【設立】2016年9月1日
 【本社所在地】東京都港区六本木
 【代表者(年齢)】志水雄一郎社長(47)
 【事業内容】スタートアップ企業を中心とする人材紹介業が柱。企業向けに月額制の採用コンサルサービスも展開する。中途採用人材や有力ベンチャーのデータベースに強み
 【売上高】10.4億円
 【営業利益】2.7億円(19年3月期)
 【公開価格】1770円
 【直近株価】1510円(3月31日)

恵まれたポジションと高収入。40歳でキャリアの斜陽を悟ったが、会社員を辞める理由は見当たらなかった。だがきっかけを求めて社会構造を調べてみると愕然。日本のGDP、生活水準、老後の貧困率と、どの指標を見ても日本が幸せでないと悟った。

「日本人がプライドを取り戻すため、成長産業を生み出せるような挑戦、機運をプロデュースしたい」。フォースタートアップスは志水雄一郎社長(47)の企画書がきっかけで誕生したのである。

複数社に企画書を持ち込んだら興味を持ってくれたのが、人材サービスを展開するウィルグループだ。2013年に新規事業としてネット業界に特化した転職・企業支援を開始。16年に事業分離を経て創業、上場を目指すスタートアップ企業を中心に、起業・転職支援サービスを行う。月額制の採用コンサルティングや大企業とベンチャーの事業連携の支援も手がける。

最大の強みはデータベースだ。1万1000社超のスタートアップ企業を対象に、事業概要や資金調達、製品情報などを把握。経営スピードの速いベンチャーの状況は時々刻々と変わるため、ベンチャーキャピタル(VC)との連携を密にすることで、最新情報をアップデートしている。

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