
1月末、英国は正式にEU(欧州連合)を脱退しました(Brexit)。英国人の友人・知人に感想を聞いてみると、移行期間(transition period)のためか、大きな変化はなく実感が湧かないという答えがほとんどでした。
昨年夏、英国で行われた学会の休憩時間に、英国人参加者にBrexitについて水を向けてみたところ、予想以上の激論となり、世論の分断を目の当たりにしました。今後のEUとの貿易交渉もさることながら、国内分裂の修復過程も気になるところです。
The UK has officially left the EU and has passed the point of no return.
英国はEUを正式に離脱し、もはや後に引けない段階を過ぎました。
the point of no return(後に引けない段階、引き返せない局面)というフレーズです。本来、飛行機が出発点まで戻る燃料がなくなる地点のことですが、「もはや後戻りできない段階、局面」を意味するフレーズとして使われます。もう前に進むしか選択肢はないという状況です。
日々の会話では、turn back(引き返す)を使ってThere’s no turning back. あるいは We can’t turn back.(後戻りできない)と言うこともできます。
Social divide in the UK has reached the point of no return.
英国における社会の分裂はもう引き返せない段階に達しました。
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