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本格的に普及するのはこれから 動画配信1|Interview|HJホールディングス 社長 於保浩之

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おほ・ひろゆき 1962年東京生まれ。85年青山学院大学卒業後、日本テレビ放送網入社。2017年からHJホールディングス(Huluを運営)社長。19年からは日本テレビ取締役兼務。(撮影:今井康一)
米ネットフリックスが日本の会員数300万人を突破し、独り勝ちの様相を呈する動画配信市場。日本テレビ放送網傘下のHuluはどう戦っていくのか。
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──「Apple TV+」が日本市場に参入、2020年は「Disney+」の進出も注目され、SVOD(定額動画配信サービス)の競争が激化しています。

プレーヤーの新規参入はウェルカムだ。日本におけるSVODの普及率は、まだ20%に達していない。利用が生活習慣として根付いておらず、事業者が増えても多すぎるということはない。ユーザーもいろんなサービスを併用している段階だと思う。

ただ、差別化は重要になってきている。カギを握るのはオリジナル作品だ。今年度末から21年度にかけて、オリジナル作品を今より積極的に出していきたい。

──19年は日テレで放送されたドラマ「あなたの番です」が高視聴率を記録し、Hulu上でも人気を博しました。日テレとの連携効果はどうみていますか。

日テレのコンテンツとの連動は今に始まったことではなく、3年ほど前から開始している。ただ、「あなたの番です」の配信で会員数が跳ね上がった面はある。

当社株式の7割を保有する日テレとは、よい補完関係を築けており、テレビを見なくなった人をHuluでつかまえられている。例えば「あなたの番です」では、終盤になればなるほどHulu上の視聴ランキングが上がり、過去の回を見返す人が増えた。ネットで見てテレビに行く、という流れができつつある。

オリジナル作品の開発においても、日テレの持つコンテンツ制作能力が生きてくる。本社は同じ汐留にあり、物理的にも心理的にも近くつながっている関係だ。

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