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クラウド名刺管理で困り事を解決する 【4443】Sansan

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日本ではクラウドサービスの代表格で、上場前から、ユニコーン(企業価値10億ドル以上の未上場企業)の呼び声が高かったSansan。写真は寺田親弘社長(撮影:佐々木 仁)

【上場日(市場)】2019年6月19日(東証マザーズ)
 【設立】2007年6月11日
 【本社所在地】東京都渋谷区神宮前
 【代表者(年齢)】寺田親弘社長(42)
 【事業内容】法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」や個人向けビジネスSNS「Eight」を提供。新規に企業の課題解決イベント、採用関連サービスも
 【売上高】102億0600万円
 【営業利益】▲8億4900万円(19年5月期)
 【公開価格】4500円
 【直近株価】5320円(9月3日)

「それさぁ、早く言ってよ〜」。そんなキャッチコピーのテレビCMを一度は見たことがあるかもしれない。広告主は名刺管理のクラウドサービスを手がけるSansanだ。6月19日に東証マザーズへ上場した。

デジタル化が進んでも相変わらず名刺は紙のままで、紙の山の中から目的の人物を探すのは至難の業。社内の誰がいつどんな人と名刺交換したかすらわからない。

Sansanの法人向けサービス「Sansan」は、名刺をスキャナーで読み込むと、氏名や会社、役職、メールアドレスなど、相手の情報がクラウドに保存され、全社で共有される。可視化された人脈を活用、営業支援や顧客管理のシステムとデータを同期することで、営業力強化にもつながる。

実業家の父を持ち、起業志向の強かった寺田親弘社長(42)は、新卒で入社した三井物産を辞め、2007年にSansanを設立。「どうせなら世の中の困り事を解決したいと目をつけたのが名刺だった。自分が働く中でもリアルな悩みだった」(寺田社長)。

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