【上場日(市場)】2019年3月29日(東証マザーズ)
【設立】2012年7月26日
【本社所在地】東京都渋谷区
【代表者(年齢)】伊達晃洋社長(34)
【事業内容】食品や消費財、サービスの広告やPRなどブラ ンディング事業を展開。広告の企画立案から制作、SNSの 活用まで自社で内製化。大企業との取引も多い
【売上高】14億5100万円
【営業利益】1億2400万円(18年6月期)
【公開価格】1110円
【直近株価】2200円(7月30日)
コンビニで爆発的なヒットを飛ばす、ローソンの「悪魔のおにぎり」。悪魔に扮したタヌキのデザインをはじめ広告制作を手がけるのが、3月29日に東証マザーズに上場したエードットだ。食品からサービス業まで幅広い業種の広告事業を展開する。
広告業界には、電通や博報堂など大手から業務を請け負う会社が多いが、同社は顧客との直接取引にこだわる。2次請け、3次請け構造から脱すれば、コスト競争力で優位に立てる。顧客との距離が縮まることによって、企画のミスリードを防げる利点もある。
伊達晃洋社長(34)は高卒だ。フリーターを経て、20歳でフリーペーパーの広告会社に就職。大手PR会社傘下のセールスプロモーション会社やスーパーなどでの食品販促を手がける会社を渡り歩く。「下請けが長かったことで、“業界のあら”に気がついた」(伊達社長)。
エードットでは2012年の設立時から企画立案にとどまらず、デザインも一手に受けるワンストップ化を志向してきた。「最初から大風呂敷を広げても信用されない」(伊達社長)と、スーパーの試食販売を軸に身の丈に合わせ事業を展開。その傍ら、大手代理店出身者などの人材を呼び込み、広告ビジネスを一気通貫できる陣容を整えた。
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