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独自理論「識学」の浸透を目指す 【7049】識学

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「働き方改革の根幹はとにかく成果で評価すること」と語る識学の安藤広大社長(撮影:山内信也)

【上場日(市場)】2019年2月22日(東証マザーズ)
 【設立】2015年3月5日
 【本社所在地】東京都品川区西五反田
 【代表者(年齢)】安藤広大社長(39)
 【事業内容】独自の組織運営理論「識学」による経営層向けコンサルティングが柱。識学を使った社員向け研修や月額制のWeb研修サービスの開発・提供も手がける
 【売上高】12億5100万円
 【営業利益】2億4700万円(19年2月期)
 【公開価格】1800円
 【直近株価】1545円(8月20日)

「組織は体と一緒でどこかが歪んでいると動かない」

そう語るのは識学の安藤広大社長(39)。2月22日に東証マザーズに上場したこの経営コンサルティング会社は、社名でもある識学を広めることを目的に設立された。

識学とは何か。安藤社長によれば「どうすれば誤解や錯覚を起こさずに済むかをロジック化したもの」という。考案者の福冨謙二氏は20年以上前から人間の意識構造の研究を重ね、それを分析して汎用化したのが安藤社長だった。

実際のコンサルでは3カ月かけて組織に識学を浸透させていく。内容は独特で「組織運営は数学なので答えがある。人間的感情を意思決定に入れず、ルールで運用すればうまくいく」など、多くのノウハウを経営層に伝授する。導入企業は累計1100社超(5月末時点)で顧客の7割が紹介だ。

識学では従業員のモチベーション管理や仕事のプロセス評価をいっさいしない。ルールで組織を統制するのが特徴だ(提供:識学)

顧客に見られる共通点は「社長が従業員の顔色を気にしすぎる」(安藤社長)こと。多くの経営者と対峙した安藤社長だが、もともと独立する気はなかった。識学と出合ったのは7年前、友人から福冨氏を紹介されたのがきっかけ。当時はNTTドコモから派遣会社に転職、ヘッドハンティングで別会社への入社が決まっていた。

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