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ライフ #ゴルフざんまい

どん底からはい上がるのもプロ 他国選手との交流が必要な時代

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(イラスト:ソリマチアキラ)

少し前になりますが、今年もマスターズに行ってきましたけど、まあ、タイガー・ウッズ一色の大会でしたね。観客、ここではパトロンと呼んでいますけど、その声援が大きく聞こえる方向でタイガーがどこにいるかがすぐわかるんですね。自然に足がそちらに向いてしまいます。

米国人は、イヤ、ここには世界中の人々が集まっているけれど、どこの国の人も「苦労人の成功」が大好きなんですね。どん底からはい上がり14年ぶり43歳にして、またマスターズで優勝なんて、映画のシナリオでもそんなうまい話は書けません。だからこそ、皆あんなに興奮して応援するんですね。タイガーが正しいと決していえない時期もありましたけど、ゴルフしかない男、これからもゴルフを通して社会に貢献していくと思いますね。根っからのプロゴルファーですね。

しかし、マスターズでの日本選手の活躍はしばらく見ていませんね。日本国内での開幕戦、東建ホームメイトカップでもいえることですが、春先の試合は、簡単にいうと日本の選手たちが試合慣れしてないんですね。昔のプロはよく「練習の千球、試合の一球」と言ったものです。練習はしなくちゃいけませんけど、試合の一打は練習の千球に値するほど尊いものだということですよ。

以前は、アジアサーキットという試合があり、アジアの各地を回り、その最終戦が日本開催でしたから、春先も経験十分で国内の試合に臨めましたが、今はそうはいきません。

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