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ライフ #サラリーマン弾丸紀行

洞爺湖で絶景と名店のフレンチを 印象的な創作野菜料理を堪能

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野菜ごとに火入れを変える「ガルグイユ」。スタッフが出勤前に契約農家で野菜を収穫する

石ノ森章太郎の漫画『HOTEL』に東堂克生マネージャーという人物が登場する。そのモデルとされるのが窪山哲雄氏である。窪山氏が設立した「ザ・ウィンザーホテル洞爺」は2008年に北海道洞爺湖サミットの会場となった。

最上階にあるメインダイニングが、「ミシェル・ブラストーヤジャポン」だ。本店の「ブラス・ル・スーケ」は、フランス南部の内陸部、オーブラック地方にある。

18年のミシュランへの掲載を辞退したことで話題となったが、それまで18年連続で三つ星を獲得してきた、フランス料理の歴史を語るうえで欠かすことのできない存在である(洞爺の店も17年に二つ星を獲得)。13年にフランスの店を訪れたことがある。丘陵の頂上にあるオーベルジュ(宿泊施設)には、ヘリコプターで乗りつけた客もいた。

洞爺の店には、02年の開店以来足を運んだことがなかった。18年11月、長年の宿題を片付けるべく、妻と二人、洞爺湖の外輪山にそびえるザ・ウィンザーホテル洞爺へ向かった。

ホテルは係員が駐車を代行するバレーパーキングなので、スタッフに鍵を預けることになる。1200㏄の格安レンタカーなので場違い感が甚だしい。

外輪山のホテルの最上階にあるレストラン、ブラスからの眺めは強烈である。北海道ではシーズンオフの11月。さらに平日の昼ということもあり、客はわれわれのほか、1組のみ。それが偶然食べ歩き仲間のK氏夫妻だった。提供されたパンには名字が書かれていた。夫婦なら問題ないが、そうでない場合はどうするのだろう。

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