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高くてもドコモを使う心理 スマホ料金

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iPhone X(テン)が11月3日に発売された。ホームボタンを廃した外観や顔認証技術といった新機能が目玉だ。ネックは12万円を超す端末価格。最新のXをコストを抑えて利用するにはどうすればよいのか。

下表は通信大手3社と、格安通信事業者であるMVNOの、端末代金と通信料などを含むコストを比較したもの。大手3社が24カ月の端末割引プランを導入しているため、2年利用した場合の毎月のコストを掲載した。MVNOは最大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)の月間データ容量6ギガバイトプランを、アップルが直接販売するSIMフリー端末と組み合わせて使った場合として算出した。

毎月のコストが低いのは断トツでMVNO。月額料金が圧倒的に安く、実は端末も最安。最も高いNTTドコモと比べると、2年で総額7万4808円の差だ。この差額だけで、高性能なスマートフォンがもう1台購入できる。

新サービスのMVNO 割安なのに普及進まず

しかしこれだけの価格競争力があっても、MVNOはなかなか浸透しない。総務省によると、国内モバイル通信契約のうちドコモのシェアは39.7%。以下にKDDI(au)の27%、ソフトバンクの23.6%が続く。一方、MVNOは全事業者合計で9.7%にとどまる(今年6月末の数値)。

国内では2015年ごろからMVNOが急増し、SIMフリー端末も手軽に買えるようになった。それでも消費者は新しくてお得な選択肢に手を伸ばさず、既存サービスに安住したままなのだ。

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